第6回自衛消防隊消火技術大会

1.目的

事業所等の自衛消防組織の資質向上及び消防用設備等の取扱技術の習熟並びに防火意識のより一層の高揚を図ることを目的とする。

2.共催

淡路広域消防事務組合・淡路消防保安協会

3.日時

平成28年3月4日(金) 9時30分から (荒天の場合中止)

4.場所

城戸アグリ公園(洲本市木戸)

5.競技

煙ハウス⇒大声⇒水消火器⇒水バケツ⇒屋内消火栓(2号消火栓)の連続競技。
屋内消火栓の火点標的を倒すまでのタイムを競い合います。

6.競技方法

  • ヘルメット及び手袋を着装し、スタートラインに集合。
    係員の合図(笛)で、2チーム同時に競技を開始する。
  • 煙が充満する煙ハウス内を通り抜け、音量計の前で3名が一斉に「火事だ!火事だー!」と大きな声で2回叫んだ後、水消火器を持って走る。
  • 水消火器で火点標的に放水。全ての標的が倒れた(消火完了)のを確認し後、水バケツに移る。なお、標的が倒れる(消火完了)前に消火器の放水圧力がなくなった場合は、予備の消火器を使用する。
  • 水槽の水をバケツに汲んで放水位置まで運び、火点標的の開口部をねらって水をかける(集中注水)。標的に規定量の水が溜まれば係員が合図(笛と旗)します。合図を確認した後、続いて屋内消火栓に移る。
  • 先着チームは向かって右側(北側)の屋内消火栓箱を使用する。1名はホース根元の「開閉バルブ」を開く。残りの2名は協力してホースを延長、筒先員はノズルの「開閉コック」を開いて、火点標的に放水し、標的を倒して終了する。(先着チームは左側標的とします。)

7.結果

競技の様子