こんなときどうする

応急手当・・・「のどに食物などがつまったら→異物除去」



異物除去
食物が通る「食道」と、空気の通り道である「気道」は、のどの部分で一緒になっています。誤って気道に食物が入ってしまったり、のどの部分に大きな食物がつまってしまうと、息ができない「窒息」という状態になってしまいます。
■異物除去の方法
1 咳がでる、声が出る場合
空気の通り道は、完全にはふさがっていません。
自分で咳を繰り返すことによって、外に出すことを試みましょう。
違和感が続く場合や、その後、急な発熱や呼吸困難となった場合は直ちに医療機関で受診しましょう。
2 声が出ない、のどを押さえて倒れた場合
窒息のサイン
完全に気道がふさがり、窒息状態です。
直ちに周囲の人の助けが必要です。
下記の三つの方法のうち、どれか一つを試みてください
背部叩打法
横向きに寝かせるなどし、頭の位置を体と同じ、もしくは、低い位置に保ちます。
 
背中の真ん中(両方の肩甲骨の間)を片手の手の平で、数回、おもいきり叩きましょう。
この時、太ももなどを使い、相手の胸の部分を挟み込むようにすると、より効果的です。

ハイムリック法
背中側に周り、片手の握りこぶしを相手のおへそ部分に当てます。もう一方の手を重ね、両手で抱え込むように胸を下方から上方へ、数回いきおいよく圧迫します。 
 

側胸下部圧迫法
相手を仰向けに寝かせ、足側に位置します。
両手の平を相手の両胸下半分に当て、上に絞りこむように、数回圧迫します。
それでも異物が取れない場合 → まもなく意識が無くなります。
いつまでも異物除去にこだわらず「心肺蘇生法の手順」を実施してください。
うまく異物が取れた場合でも、医療機関の受診をおすすめします。


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